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ドル円は105円を試す動き 米中問題が景気後退のトリガーを引く可能性も指摘=NY為替

為替 

 ドル円は先ほどから下げ渋る動きを見せているものの、本日も下値模索が続いており、大きな心理的節目の105円を試す動きも見られた。一時105.05円まで下落。今のところ、105円に接近するとショートカバーや押し目買いも活発に出るようで、105円台は維持している格好となっている。

 先週トランプ大統領が、早期に中国との貿易問題を解決する用意はないと言及し、9月の協議に関しても延期する可能性を示唆していた。その発言を受け市場は改めて米中対立への警戒感を高めている状況で、リスク回の雰囲気がドル円を押し下げている。きょうも米株式市場でダウ平均は300ドル近く下げており、米国債利回りも大幅に低下。

 先行き不透明感と同時にFRBの追加利下げ期待がドル円を圧迫する動きが続いている。一部からは100円を目指すとの声まで出始めているようだ。

 米中問題は2020年の米大統領選前の解決は期待薄で、米景気後退のトリガーを引く可能性が高まっているとの指摘も出ている。貿易問題の不確実性は米企業をセンチメントを圧迫し、それが解決するまで企業は設備投資を控える可能性があるという。

USD/JPY 105.37

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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