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「新たなネガティブ」が跳び出さない限り…!?

達人の予想 

◆再び下値追いも、ストップロスは絡めず…

※ご注意:予想期間は8月9日と表示されていますが、本日(8月8日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


予想外の「NZ準備銀・50bp利下げ」は、マーケットを「世界的な景況不安」へと駆り立てました。

世界的に「金利は低下」、「株安の連鎖」も進行する中、「金利面&リスク面」の双方から“円買い”は先行しました。
米10年債利回りは“1.6%割れ”、NYダウは“600ドル弱の続落”を見せる中、ドル円は再び“105.50円水準”へと売り込まれていきました。

もっとも懸念された「ストップロス」を絡めるには至らず、“売られ過ぎ”を背景にしたNYダウは次第に「持ち直し」に転じました。
米10債利回りも「急低下後に反発」しており、ドル円は「106円台へ切り返し」て昨日の取引を終えています。

◆「当面の底を見た」はまだ早計だが…?

「想定以上に下振れ」しましたが、それでも終値ベースでは「106円台を堅持」した格好になります。
こうなると「米中通商協議」「世界的な景況不安」への懸念は変わらないものの、マーケットは「一旦様子見」へ移行する可能性が高まると見るのが自然です。

「イメージは下方向」は変わっておらず、ボラティリティ上昇から「上下に振れやすい」も変化なしと見られますが、新たなネガティブ要因が跳び出さない限り、「ここから大きくは下げない」を基本に考えたいところです。
「当面の底(下値)を見た」はまだ早計でしょうが、再び「巻き戻しの影に怯える」となる可能性は十分…?

◆ドル円の支持抵抗ライン

上値5:107.089(8/6高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:106.955(8/1~8/7の38.2%戻し、大台)
上値3:106.790(-1σ)
上値2:106.638(ピボット1stレジスタンス)
上値1:106.461(8/7高値、8/6~8/7の61.8%戻し)
前営業日終値:106.245
下値1:106.000(大台)
下値2:105.864(-2σ)
下値3:105.674(ピボット1stサポート)
下値4:105.497(8/7安値)
下値5:105.089(1/3当社安値、ピボット2ndサポート)

※10:55ドル円支持抵抗ライン追加

執筆者 武市佳史

執筆者 : 武市佳史|株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト

株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト。日本におけるFXの草創期より業務に従事。現在は週刊為替コラム「武市のなぜなにFX」の執筆やWebセミナー講師を務めるのみならず、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿中。

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