AMDが大幅安 ゲーム需要が従来見通しを下回る=米国株個別
AMDが大幅安。4-6月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想範囲内だったほか、7-9月期の売上高見通しが予想を下回り、期待外れの見通しとなった模様。通期見通しも下方修正した。
PC関連の売り上げは上向きつつあるが、マイクロソフトやソニーといったゲーム機メーカーからの需要が従来見通しを下回っていることが影響したとしている。
通期売上高についても下方修正しており、1桁台半ばの伸びを見込んでいる。従来は1桁台の後半を見込んでいた。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.08ドル(予想:0.08ドル)
・売上高:15.3億ドル(予想:15.2億ドル)
コンピュータ・グラフィック:9.4億ドル(予想:9.52億ドル)
エンタープライズ・エンベッド・セミカスタム:5.91億ドル(予想:5.62億ドル)
・粗利益率:41%(予想:41.1%)
(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:17.5~18.5億ドル(予想:19.4億ドル)
・粗利益率:43%(予想:41.7%)
(NY時間11:40)
AMD 31.05(-2.82 -8.33%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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