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ユーロの上値は重いとの見方は根強い=NY為替

為替 

 全体的にドル買いが優勢ではあるものの、ユーロドルはNY時間に入って買い戻しが優勢となっており、1.1140ドル近辺まで下げ渋っている。きょうも1.11ドル台前半まで下落していたが、1.11ドル台は維持されている格好。先週もECB理事会後に何度か1.11ドルちょうどを試す動きが見られたが、その付近での押し目買い意欲はかなり強いようだ。

 ただ、ユーロに関しては先週の理事会でECBが緩和姿勢に明確に転じており、9月には利下げと資産購入再開、そして、金利階層化などが具体的にアナウンスされるものと思われる。

 ユーロ圏経済の見通し悪化が続いており、インフレも牽引力が欠如している。当分は回復の兆しは見えず、ECBも緩和に舵を切る中で、しばらくはユーロの上値は重いとの見方は根強い。

 今週は7月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値の発表や、第2四半期のGDPの発表が予定されている。

EUR/USD 1.1144 EUR/JPY 121.25 EUR/GBP 0.9116

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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