アジア株 まちまち、おおむね小動き
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数 28593.17(-26.45 -0.09%)
中国上海総合指数 2931.69(-5.92 -0.20%)
台湾加権指数 10828.48(-57.57 -0.53%)
韓国総合株価指数 2072.92(-18.95 -0.91%)
豪ASX200指数 6673.26(+32.26 +0.49%)
インドSENSEX30種 39202.73(+71.69 +0.18%)
17日のアジア株は、まちまち。おおむね小動きとなった。上海株は小幅続落。トランプ米大統領が「自分が望めばさらに中国製品に対して関税を課すことができる」と発言したことで、米中貿易摩擦の不透明感が再燃して上値の重い動きとなった。ただ、景気刺激策への期待感から下げ幅は限定的だった。
上海総合指数は小幅続落。コンテナ・港湾サービスの上海国際港務、建設機械メーカーの三一重工、上海の空港運営の上海国際機場が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。自動車メーカーの上海汽車集団、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、保険会社のAIAグループが買われる一方で、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、銀行大手の中国建設銀行、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)が売られた。
豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、通信会社のテルストラ・コーポレーション、投資銀行のマッコーリー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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