ダウ平均は４日続伸し最高値更新 再び適温相場への期待感 本日は短縮取引＝米国株概況

NY株式3日（NY時間13:28）
ダウ平均　　　26966.00（+179.32　+0.67%）
S&P500　　　　2995.82（+22.81　+0.77%）
ナスダック　　　8170.23（+61.14　+0.75%）
CME日経平均先物　21705（大証終比：+115　+0.53%）

　きょうのＮＹ株式市場でダウ平均は４日続伸し最高値を更新した。先週末の米中首脳会談を無難に通過して、貿易問題は一服しているものの、景気の先行きへの懸念が根強く、ＦＲＢの利下げを始め各国中銀の対応に期待感が高まっている。

　米国債利回りの下げも続いており、米１０年債は２０１６年１１月以来の水準に低下する中、株式市場は再び適温相場を期待しているようだ。

　明日が独立記念日で休場となる中、きょうは現地時間午後１時（日本時間４日午前２時）までの短縮取引となった。

　ダウ平均は引けにかけて上げ幅を広げ、最高値を更新している。

　半導体や銀行、産業株の一角には売りも出たものの、引けにかけて全体的に底堅い展開が見られた。
　
　ナスダックも６日続伸。テスラが反発し指数をサポート。前日引け後に発表した４－６月期の納車台数は四半期ベースで過去最高となったことが好感されている。税額控除が今年後半に半減するのに備え、米消費者から「モデル３」への駆け込み需要が見られたという。

アルファベット（C）　1121.58（+10.33　+0.93%）
フェイスブック　197.20（+2.20　+1.13%）
ネットフリックス　381.72（+6.29　+1.68%）
テスラ　234.90（+10.35　+4.61%）
アマゾン　1939.00（+4.69　+0.24%）
エヌビディア　162.75（+0.52　+0.32%）
ツイッター　36.02（-0.20　-0.55%）

ダウ採用銘柄
Ｊ＆Ｊ　142.14（+2.11　+1.51%）
Ｐ＆Ｇ　114.08（+2.60　+2.33%）
ダウ・インク　49.33（-0.07　-0.14%）
ボーイング　354.47（+0.31　+0.09%）　
キャタピラー　 135.59（-0.26　-0.19%）　
ユナイテッド・テク　 133.00（+1.04　+0.79%）　
ビザ 　176.87（+1.59　+0.91%）　
ナイキ 　86.20（+1.24　+1.46%）
ウォルグリーン　55.19（+0.23　+0.42%）　
３Ｍ　　174.98（+0.96　+0.55%）　
エクソンモビル　 76.44（+0.72　+0.95%）　
シェブロン 　123.35（+0.42　+0.34%）　
コカコーラ 　52.10（+0.12　+0.23%）　
ディズニー 　142.98（+0.45　+0.32%）　
マクドナルド 　212.81（+3.23　+1.54%）　
ウォルマート　112.32（+0.72　+0.65%）
ホームデポ　　212.10（+1.96　+0.93%）
JPモルガン　112.82（-0.18　-0.16%）
トラベラーズ　 154.30（+1.47　+0.96%）
ゴールドマン　 206.04（+0.06　+0.03%）
アメックス　 125.86（+1.15　+0.92%）　
ユナイテッドヘルス　 245.21（+1.24　+0.51%）
ＩＢＭ　　141.54（+1.32　+0.94%）
アップル　 204.41（+1.68　+0.83%）
ベライゾン　　58.13（0.00　0.00%）
マイクロソフト　 137.46（+0.88　+0.64%）
インテル 　48.52（+0.40　+0.83%）
ファイザー　44.40（+0.18　+0.41%）
メルク 　86.90（+1.39　+1.63%）
シスコシステムズ 　56.48（+1.02　+1.83%）

minkabu PRESS編集部　野沢卓美