急反発、貿易戦争懸念やドル安警戒感などから=NY金概況
NY金先物8 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1408.00(+18.70 +1.35%)
金8月限は急反発。時間外取引では、米通商代表部(USTR)が欧州(EU)の輸入品、約40億ドル相当に対し追加関税を提案し、貿易戦争懸念が再燃したことや、金の上
場投資信託(ETF)であるSPDR現物保有高が急増し投資需要の増加を好感した買いが優勢。欧州時間もその流れを引き継いだ。日中取引では、ドル安警戒感から買いが
活発化し、上げ幅を拡大した。利食い売りで上げ幅を縮小したが、堅調に引けた。
minkabu PRESS編集部

執筆者 : MINKABU PRESS
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