ドル円は本日安値圏での推移が続く＝ＮＹ為替

　ＮＹ時間の終盤に入ってドル円は１０９．３５円付近と本日安値圏での推移が続いている。きょうの市場は米中貿易問題への懸念は一服しているものの、ドル売りの動きが優勢となっており、ドル円は売りが優勢となっている。今月安値の１０９円ちょうど付近を試す動きまでは見られていないものの、買戻しの気配も見られていない。

　特にドル売りを誘発するファンダメンタルズ的な要因はないが、米市場は明日から３連休に入ることもあり、ポジション調整の動きが出たものと見られる。

　米国債市場が３連休を前に短縮取引となる中、午後になってドル円も動意薄の展開となっている模様。

USD/JPY　109.33

minkabu PRESS編集部　野沢卓美