ロウズが下落 コスト圧力が想定以上に影響し利益が予想下回る=米国株個別
ホームセンター大手のロウズが下落。2-4月期決算を発表しており、既存店売上高や売上高は予想を上回ったものの、1株利益が予想を下回ったことが嫌気されている。また、通期の利益見通しも下方修正した。
同社のエリソンCEOは声明で「コスト圧力と商品の移行が想定以上に影響した」としている。「従来の価格設定方法が通用しなくなっており、それが粗利益率の低下に繋がり利益を圧迫した」としている。
(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:3.5%増(予想:3.2%増)
米国内:4.2%増(予想:3.2%増)
・1株利益(調整後):1.22ドル(予想:1.33ドル)
・売上高:177.4億ドル(予想:176.4億ドル)
・粗利益率:31.5%
(通期見通し)
・既存店売上高:3.0%増
・1株利益(調整後):5.54~5.74ドル(従来:6.00~6.10ドル)
・売上高:2.0%増
(NY時間10:10)
ロウズ 98.96(-12.14 -10.93%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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