インテルが4日続落 粗利益率の低い見通しに懸念も=ダウ採用銘柄
インテルが4日続落。スワンCEOが前日の投資家説明会で、データセンター部門は1桁台後半の増収を見込むものの、PC市場の不振を補うほどではなく、全体の売上高は向こう3年、1桁台前半の伸びに留まる見通しを示した。向こう3年のPC部門の売上高は減少ないし横ばいを予想している。
これを受けて前日の米株式市場でインテル株は売りが優勢となっていたが、アナリストからは更に、粗利益率の低い見通しも指摘されており、これは大きな逆風になると言及し、投資判断の引き下げが伝わっている。目標株価は50ドル。
(NY時間10:52)
インテル 46.16(-3.08 -6.26%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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