東京株式(寄り付き)=反発、円安を背景に買い優勢で始まる
1日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比104円高の2万1490円と反発。
前日の米国株市場はNYダウ、ナスダック総合指数ともに安かったが、米2月の景気指数や18年10~12月のGDPなど好調な米経済指標を背景に外国為替市場ではドルが買われ、足もと1ドル=111円40銭台まで円安が進行、これが東京市場の追い風材料となっている。米朝首脳会談では北朝鮮の非核化合意がなされず、交渉が決裂したが株式市場への影響は限定的となっている。ただ、インドとパキスタンの軍事的緊張もあり、地政学リスクは目先の上値を押さえる要因ともなり得る。
寄り付き時点で業種別では33業種中、28業種が高く、値上がり上位に証券、電気機器、銀行、水産、医薬品、精密機器など。
出所:minkabuPRESS 株式情報
執筆者 : MINKABU PRESS
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