アジア株 総じて下落、上海株は反落
東京時間18:14現在
香港ハンセン指数 28633.18(-124.26 -0.43%)
中国上海総合指数 2940.95(-12.87 -0.44%)
台湾加権指数 10389.17(休場)
韓国総合株価指数 2195.44(-39.35 -1.76%)
豪ASX200指数 6168.99(+18.72 +0.30%)
インドSENSEX30種 35986.81(+81.38 +0.23%)
28日のアジア株は、総じて下落。ライトハイザーUSTR代表が「米中通商問題は非常に深刻、米製品購入拡大では不十分」と述べたことで米中協議進展期待がやや後退した。さらに12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.2となり、予想から下振れしたことなどが圧迫要因となり、軟調に推移する市場が多かった。上海株は反落。台湾市場は休場。
中国大陸市場で上海総合指数は反落。保険大手の中国人寿保険、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、証券会社の中信証券、石油大手の中国石油化工(シノペック)が売られた。
香港ハンセン指数は続落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、銀行大手の中国建設銀行、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、不動産会社のサンフカイ・プロパティーズ、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナが売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。前日終値近辺でのお見合いとなった。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のウエストパック銀行、病院経営のラムゼー・ヘルスケアが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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