急反発、OPECの減産やリグ数の急減などから直近の高値更新 =NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=55.26(+1.47 +2.73%)
ニューヨーク原油は急反発。 今週の主要な支援材料のひとつ、米国のベネズエラ国営石油会社(PDVSA)制裁や、前日明らかになった1月の石油輸出国機構(OPEC)加盟国の減産、さらにこの日は強気の米雇用統計やISM製造業景気指数が加わり、再び買い直される展開となった。また米国の時間帯の午後後半には、米国内の原油稼働中のリグ(掘削装置)数が急減していたことで、上げ足が加速して直近の戻り高値をさらに更新した。
minkabu PRESS編集部
執筆者 : MINKABU PRESS
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