東京CPI受けやや円買い、ドル円154円割れ 水道基本料無償化が終了
東京CPI受けやや円買い、ドル円154円割れ 水道基本料無償化が終了
東京都10月の消費者物価指数は前年比+2.8%と市場予想の+2.4%を上回った。コアCPIも+2.8%と予想の+2.6%を上回った。食料、生鮮食品、衣類・履物など伸び鈍化したものの、水道・光熱費が前回の-2.6%から+1.9%に上昇に転じた。6月から始まった水道の基本料金無償化が終了したことがCPIを押し上げた。
CPIを受けやや円買い、ドル円は154円台を割り込んだ。ただ、CPI上昇でも12月利上げ期待はあまり高まらないだろう。
 
            執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。
