シグネットが大幅安 ガイダンスを下方修正し失望感が強まる=米国株個別
宝飾品のシグネット・ジュエラーズが大幅安。10-12月期と2019年度のガイダンスを公表しており、既存店売上高、1株利益ともに予想以上に下方修正した。ホリデーシーズンの販売が期待以下だったとしている。10-12月期の既存店売上高は予想外の減少となっている。
新製品の投入やeコマース、オムニチャネルなどは予想以上に好調だったものの、既存の主力商品の売り上げ減をカバーできなった。また、競争激化で、12月の書き入れ時の来客数が減少したとしている。
(10-12月・第4四半期見通し)
・既存店売上高:-2.5~-1.6%(-1.5~+1.0%)(予想:+0.8%)
・1株利益(調整後):3.77~3.92ドル(従来:4.35~4.45ドル)(予想:4.43ドル)
(2019年度の通期見通し)
・既存店売上高:横ばい(従来:0~+1%)
・1株利益(調整後):3.53~3.69ドル(従来:4.15~4.40ドル)(予想:4.01ドル)
(NY時間09:58)
シグネット 25.65(-7.71 -23.11%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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