アジア株 総じて上昇、米中協議への期待感から
東京時間18:14現在
香港ハンセン指数 25626.03(+561.67 +2.24%)
中国上海総合指数 2514.87(+50.51 +2.05%)
台湾加権指数 9382.51(-109.91 -1.16%)
韓国総合株価指数 2010.25(+16.55 +0.83%)
豪ASX200指数 5619.36(-14.05 -0.25%)
インドSENSEX30種 35576.27(+62.56 +0.17%)
4日のアジア株は、総じて上昇。米中の通商交渉に関して、1月7日-8日に次官級協議を実施すると報じられたことで、米中の貿易摩擦改善への期待感などから、中国大陸市場を中心に上昇した。
上海総合指数は大幅反発。銀行大手の中国農業銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、電子・通信機器メーカーの航天信息が買われた。
香港ハンセン指数は大幅反発。携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、保険会社のAIAグループ、通信サービスのテンセント・ホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、世界的金融グループのHSBCホールディングスが買われた。
豪ASX200指数は小反落。金採掘会社のニュークレスト・マイニング、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが買われる一方で、鉱山会社のBHPビリトン、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステート、乳業メーカーのa2ミルクが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。