東京株式(寄り付き)=買い優勢、不安心理一服で下げ過ぎのリバウンド局面に
26日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比146円高の1万9302円と反発。
前日の欧米株市場は休場で手掛かり材料難のなかも、日経平均は直近5営業日で2300円を超える急落をみせており、目先突っ込み警戒感から戻り足に転じている。財務省、金融庁、日銀が前日夕刻に株安を受けて3者会合を開き、浅川財務官が会合後に市場のボラティリティが今後高まった場合に必要な措置を取ることに言及、これが過度な不安心理の後退につながる可能性がある。なお、きょうは実質2019年相場入りとなり、配当権利落ち日に該当、配当落ち分は36円あまりと試算されている。
寄り付き時点で業種別では33業種中、30業種が高く、値上がり上位に石油、精密機器、医薬品、サービス、証券など。
出所:minkabuPRESS 株式情報

執筆者 : MINKABU PRESS
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