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東京株式(寄り付き)=続落、米株急落受け売り優勢で始まる

株式 


 21日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比82円安の2万310円と続落。

 前日の米国株市場ではNYダウが一時約680ドルの下落をみせるなど波乱が続いており、東京市場もリスクオフの流れにさらされている。世界景気の減速懸念に加え、FRBの金融政策が思ったほどハト派寄りの姿勢ではないこと、さらにメキシコの国境の壁建設に絡む予算の問題で米政府機関の一部閉鎖リスクが浮上するなど、足もとはネガティブ材料が山積している。外国為替市場で一時1ドル=110円台に入るドル安・円高に振れていることも投資家のセンチメントを悪化させる。ただ、日経平均は前日に600円近い下げをみせており、直近3営業日1100円以上水準を切り下げていることで、下値では目先リバウンド狙いの押し目買いや買い戻しも入っている。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、8業種が高く、値上がり上位に鉱業、水産、空運など。一方、値下がりで目立つのは海運、その他金融、小売、紙パルプ、ゴム製品など。

出所:minkabuPRESS 株式情報

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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