アジア株上値重い、AI過剰投資懸念が重荷 ウォーシュFRB議長にも警戒
アジア株上値重い、AI過剰投資懸念が重荷 ウォーシュFRB議長にも警戒
東京時間11:03現在
香港ハンセン指数 24269.45(+206.73 +0.86%)
中国上海総合指数 3728.53(+21.06 +0.57%)
台湾加権指数 47392.55(+422.68 +0.90%)
韓国総合株価指数 5682.65(+128.43 +2.31%)
豪ASX200指数 8794.20(+74.48 +0.85%)
アジア株は総じて上昇、前日に急落したハイテク関連に買い戻しの動きが見られる。ただ、上値は重い。
米AIインフラ企業コアウィーブの社債利回り急上昇を受け、世界全体でテック企業のAI投資が過剰になっているのではないかとの懸念が広がっている。エヌビディアCEOが「コアウィーブの財務力は日々改善している」と述べ、健全化を擁護したことで一時的に安心感が広がったものの、依然として不安視されている。※エヌビディアはコアウィーブの第2位の大株主であり、約10%の株式を保有している。
また、このあと12時半からのウォーシュFRB議長発言への警戒感も広がっている。17日からのFRBブラックアウト期間(金融政策に関する発言自粛)入り直前の発言となり、次回利上げに向けたヒントが出るかが焦点となる。
今週発表された米国9月のCPI、PPIはどちらも前年比で伸びが加速、小売売上高も市場予想を上回る結果となったものの、10月の米利上げ観測は高まっていない。ただ、ウォーシュ議長からタカ派発言が出るようであれば10月観測は再浮上する可能性も。
韓国株は反発。きのうはテック株に売りが殺到し、今年10度目のサーキットブレーカーが発動した。SKハイニックスは今年6月につけた最高値から60%近くも下げている。
豪州株は約1カ月ぶり高値をつけている、弱い雇用統計を受け年内の豪中銀利上げ観測が後退。9月の雇用者数は予想に反して減少し、失業率は4.7%と5年ぶり高水準にとどまった。
執筆者 : MINKABU PRESS
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