アジア株下落、インフレ加速にAI開発減速懸念 アンソロピックCEOら国連で異例演説
アジア株下落、インフレ加速にAI開発減速懸念 アンソロピックCEOら国連で異例演説
東京時間11:07現在
香港ハンセン指数 24746.27(-87.85 -0.35%)
中国上海総合指数 3921.29(-15.23 -0.39%)
台湾加権指数 47923.09(-234.20 -0.49%)
韓国総合株価指数 7080.92(休場)
豪ASX200指数 8691.90(-73.39 -0.84%)
アジア株は軒並み下落。原油高によるインフレ加速のほか、AI開発減速懸念が再燃している。
イラン大統領は米国による制裁と海峡封鎖が続く限り、ホルムズ海峡の自由な通航は認めないと断言。米国の圧力に決して屈することはなく、最後の息が尽きるまで戦うと述べた。
ただ、原油高は一服している。24日の米中首脳会談でイラン情勢について協議するもようで、トランプ米大統領が習氏に対しイラン緊張緩和やフーシ派自制に向けた協力を促すとの見方が広がっている。ただ、イランが中国のお願いを聞く可能性は低い。
AI開発減速懸念が再燃している。アンソロピックCEOとオープンAIのCEOが国連で異例の演説を行い、世界の指導者にAI問題で協力するよう強く求めた。AIが人類存亡の危機を招く恐れあがると指摘、今後は必要な限りAI開発ペースを落としていく方針を示した。
雇用統計を受け豪州株は下げ幅を縮小、豪中銀の利上げペースが鈍化するとの見方が広がっている。
きょう発表された豪州8月の雇用統計は雇用者数が3万9500人増と予想の2万人増を大きく上回った一方で、失業率は4.6%と予想(4.5%)外に悪化、2021年11月以来の高水準を記録した。失業率悪化を受け豪中銀の利上げペースが鈍化するとの見方が広がっている。今月の利上げはほぼ織り込み済み、市場は12月までにあと1回の利上げを織り込み始めている。
米中休戦延長を受け豪州市場ではレアアース関連が下落。中国のレアアース供給停止懸念から代替として豪州のレアアース需要が高まっていたが、米中関係に進展が見られたことで豪州の代替需要が後退するとの思惑が広がっている。
韓国市場は休場、週明け28日に取引を再開する。
執筆者 : MINKABU PRESS
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