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総じて軟調地合いで始まる=米国株序盤

株式 

総じて軟調地合いで始まる=米国株序盤

 きょうのNY株式市場、ダウ平均はマイナス圏推移。前日比は、ダウ工業株30種平均が239.96ドル安の4万8831.60ドル、ナスダック総合指数が167.96安の2万3517.16。

 本日トランプ大統領が本日(米国時間29日夜)、次期FRB議長にウォーシュ元FRB理事を指名すると自身のSNSで明らかにした。これによりドル買いが強まった。ウォーシュ氏は他の候補者に比べてややタカ派的と目されており、今後の利下げペースが緩やかになるとの見方が広がったことが、株式市場の重石となっている。もっとも、同氏は次期議長の大本命とされていたためサプライズ感はなく、市場への影響は限定的なものにとどまっている。

 ハイテク株中心の「マグニフィセント・セブン」では、前日の決算を受けて下落していたテスラ<TSLA>が反発。イーロン・マスク氏率いるスペースXが、今年後半に予定しているIPOを前に、テスラもしくは同氏保有のAI企業「xAI」との合併を検討しているとの報道が好感された。一方、昨日の引け後に発表された決算でiPhoneの販売好調が示されたアップル<AAPL>は、時間外で一時売られるなど不安定な動き。前日に好決算で大きく買われたメタ<META>は、ポジション調整の売りに押されている。

 ダウ採用銘柄では、寄り付き前に決算を発表したアメリカン・エキスプレス(アメックス)が、第4四半期の1株利益が市場予想に届かなかったことを嫌気され下落。同業のビザも軟調に推移している。一方、ベライゾンは2019年以来となる契約者数の伸びを公表し、最大250億ドルの自社株買い計画を示したことで大幅高となっている。

 その他銘柄では、四半期ベースで過去最高の売上高と利益を記録したデッカーズ・アウトドア<DECK>が急騰。

 また、好決算を発表したサンディスク<SNDK>も堅調。同社は日本のキオクシアとの合弁事業を2034年12月末まで延長することもあわせて発表し、材料視されている。

テスラ<TSLA> 432.49(+15.93 +3.82%)
アップル<AAPL> 254.55(-3.73 -1.44%)
メタ<META> 721.35(-16.96 -2.30%)
ベライゾン<VZ> 43.12(+3.31 +8.31%)
ビザ<V> 324.53(-7.27 -2.19%) 
アメックス<AXP> 350.58(-7.92 -2.21%) 
サンディスク<SNDK> 605.49(+66.19 +12.27%)
デッカーズ・アウトドア<DECK> 114.84(+14.94 +14.95%)

MINKABU PRESS

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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