アジア株 米国離れで恩恵か 韓国株の時価総額がドイツ抜き世界10位、香港株4年ぶり高値
アジア株 米国離れで恩恵か 韓国株の時価総額がドイツ抜き世界10位、香港株4年ぶり高値
東京時間11:12現在
香港ハンセン指数 27453.07(+326.12 +1.20%)
中国上海総合指数 4150.67(+12.13 +0.29%)
台湾加権指数 32534.73(+216.81 +0.67%)
韓国総合株価指数 5176.78(+91.93 +1.81%)
豪ASX200指数 8918.00(-23.62 -0.26%)
アジア株は豪州を除いて上昇、米国離れで資金がアジア市場に移るとの思惑が広がっている。欧州と米国の投資家の間では特に韓国株が人気だという。
米国はグリーンランドを巡り欧州諸国と関係が悪化、隣国カナダとも対立している。
米国離れ加速が予想される中、中国はこれ見よがしに世界にアピール。中国を自由貿易・多国間主義の擁護者と位置づけ、中国は他国にとってパートナーだと世界に呼び掛けた。カナダ首相、仏大統領、フィンランド首相に続いて今週、英国のスターマー首相も中国を訪問し習近平国家主席と会談する予定だ。
韓国株は大幅続伸、連日史上最高値を更新している。世界的なAIブームや政府の株式市場規制緩和期待、さらにトランプ氏の関税脅しのおかげで皮肉にも韓国株は堅調だ。
韓国株の時価総額が水曜日時点で3兆2500億ドルに達しドイツの3兆2200億ドルを上回った。これにより世界10位の株式市場となった。
約束を守らない韓国にトランプ氏は激怒し、自動車や医療品、そのほか全ての韓国製品に対する関税を15%から25%に引き上げると警告。ただ、市場はいつもの「TACOトレード」になると高を括っており、どうせ脅迫撤回するだろうとの期待でハイテクやエネルギー、消費者サービスなど幅広い銘柄を買っている。
香港株は21年7月以来の高値をつけている。米積極利下げ期待が高まっている。トランプ氏は次期FRB議長就任後に金利は大幅に下がると明言。
豪州株はマイナスに転落、インフレ加速で2月利上げ確率が70%に上昇している。
豪州の消費者物価指数コア前年比は12月単月でも四半期ベースでも伸びが加速した。インフレは高止まりし家計支出は急増、労働市場も堅調で不動産価格は上昇し続けているため、豪中銀は近く利上げせざるを得ない状況だ。
執筆者 : MINKABU PRESS
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