ロンドン午前はドル売り一色、ドル円147.18レベルまで下落=ロンドン為替
ロンドン午前はドル売り一色、ドル円147.18レベルまで下落=ロンドン為替
ロンドン午前の取引は、各主要通貨に対してドルが売られている。ドル円は147.18レベルに安値を更新。ユーロドルは1.1730レベル、ポンドドルは1.3579レベル、豪ドル/ドルは0.6563レベルなどに本日の高値を更新している。値動きは東京午後以降、ほぼ一方通行となっている。ドル指数は7月28日以来のドル安水準となっている。
米10年債利回りもほとんど戻すことなく低下している。東京午前の4.30%付近から足元では4.25%へと低下している。昨日の米CPIを通過して、市場での9月米利下げ観測が高まったことが背景。
株式市場は利下げ観測を好感して上昇しているが、円相場はドル安と円安が交錯しており、方向感に欠けている。ロンドン時間にはドル円の下げが先行したことから、クロス円は売りに押され気味となっている。ユーロ円は一時172.44レベルと本日の安値を広げる場面があった、
USD/JPY 147.29 EUR/USD 1.1722 EUR/JPY 172.66

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。