NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
*米製造業PMI(6月・確報)22:45
結果 52.9
予想 52.0 前回 52.0
*ISM製造業景気指数(6月)23:00
結果 49.0
予想 48.8 前回 48.5
*米求人件数(5月)23:00
結果 776.9万人
予想 730.0万人 前回 739.5万人(739.1万人から修正)
*米建設支出(5月)23:00
結果 -0.3%
予想 -0.2% 前回 -0.2%(-0.4%から修正)(前月比)
※発言・ニュース
*パウエル議長
・インフレは予想し、期待したまさにその通り推移。
・インフレの数値は夏にかけて上昇すると予想。
・様子見し、さらに情報を集めるのが賢明だと思う。
・米経済は極めて良好な状態。
・FOMCではかなりの過半数が年内利下げを想定。
・労働市場は緩やかに冷えつつあると認識。
・どの会合も選択肢から排除しない。データ次第。
・7月が利下げ検討に早過ぎるかどうかは言えない。
*ベッセント財務長官
・本日の午後に米上院で税制改正案が可決される。
・税法案は働く人々にとって有利な法案。
・費用以上の効果をもたらし、余剰となる可能性も。
・母親、子供、メディケイドを必要とする人々にメディケイドの提供を要望。
・メディケイドをパンデミック以前の水準に戻すことを要望。
・貿易協定は来週の議題
・インドとの貿易協定は非常に近い。
・中国からのレアアース磁石の流入が早まることを期待。
・中国の磁石は4月以前と同様にまだ流入していない。
・FRBの利下げは遅すぎるかもしれないと再言及。
*植田日銀総裁
・ECBのフォーラムに出席。
・基調的なインフレは物価目標を下回る。
・通商協議に関する具体的な発言は控えたい。
・中立金利見込みのレンジは極めて広い。
*米上院、減税・歳出削減法案を可決
米上院はトランプ大統領の減税・歳出削減法案を可決した。上院は「ワン・ビッグ・ビューティフル・ビル」と呼ばれる3.3兆ドル規模の減税・歳出削減法案を、賛成51票・反対50票の僅差で可決。投票は同数となり、決定票をヴァンス副大統領が投じた。法案成立は下院では保証されていない。保守派はさらなる歳出削減を求めている一方、穏健派はメディケイド(低所得者向け医療保険)などの社会的セーフティネットへの削減に懸念を示している。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。