アジア株 総じて上昇、上海株は続伸
東京時間18:04現在
香港ハンセン指数 24072.28(-211.87 -0.87%)
中国上海総合指数 3457.75(+13.32 +0.39%)
台湾加権指数 22553.72(+297.70 +1.34%)
韓国総合株価指数 3089.65(+17.95 +0.58%)
豪ASX200指数 8541.12(-1.16 -0.01%)
インドSENSEX30種 83694.06(+87.60 +0.10%)
1日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇や米国と各国の貿易協議の進展への期待感などがアジア株の買いにつながった。台湾株は大幅反発。前日のナスダックの上昇などを好感して、ハイテク株を中心に買いが広がった。上海株は続伸。6月の中国財新製造業PMIが50.4となり、市場予想を上回るとともに、好不況の分かれ目である50を上回ったことなどが好感された。香港市場は休場。
上海総合指数は続伸。銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
豪ASX200指数は小反落。ほぼ変わらず。金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングス、不動産開発のセンターグループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSLが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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