NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 +345.4万(4億4183万)
ガソリン -102.2万(2億2471万)
留出油 -315.5万(1億0355万)
(クッシング地区)
原油 -106.9万(2389万)
*()は在庫総量
【カナダ】
住宅建設許可(3月)21:30
結果 -4.1%
予想 -0.4% 前回 4.9%(2.9%から修正)(前月比)
※発言・ニュース
*米国、貿易合意の一部としてドル安を模索せず
ブルームバーグが関係者の話として、米当局者は貿易協定に通貨政策の約束を盛り込むことを求めていないという。トランプ政権の経済チームの中で通貨政策を担当しているのはベッセント財務長官だけで、長官は他の当局者に貿易相手国との通貨政策の協議を委任していない。
*トランプ大統領
ウクライナ・ロシア協議について、「今日、明日、あるいは金曜日に、かなり良いニュースが伝えられるだろう」と述べた。
*ジェファーソンFRB副議長
・政策は適切なタイミングで対応する状態にある。
・最近の経済指標は、2%目標への進展と一致している。
・経済指標の圧力が一時的なものかどうかは不透明。
・政府の政策の効果は当面の間は不確実となる可能性高い。
・二大責務に対するリスクが高まっている。
・経済の弱含みの兆候をハードデータで注視。
・2025年の成長見通しを引き下げたが、依然として拡大を予想。
・関税は今年のインフレ上昇につながる可能性あり。
*グールズビー・シカゴ連銀総裁
朝方にグールズビー・シカゴ連銀総裁のインタビューが伝わり、中央銀行当局者が日々の株価変動や経済政策発表に反応しないことが重要だとし、経済データはいまのところ安定しているとの見方を示した。
*中国、米国へのレアアースの輸出制限を一時停止
中国は、米国との貿易協議進展の一環として、米国の28団体を対象とした、軍事用途のレアアースおよびその他の商品や技術の輸出制限を一時停止した。この措置は、中米が相互の製品に対する関税を一時的に引き下げることで合意したことに続くもので、トランプ大統領が二国間関係の完全なリセットと謳った貿易摩擦における最初の大きな緊張緩和となる。

執筆者 : MINKABU PRESS
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