円全面安、トランプ関税懸念緩和 石破内閣支持率低下も円売り材料との声
円全面安、トランプ関税懸念緩和 石破内閣支持率低下も円売り材料との声
円全面安、ドル円は149円ちょうど付近から149.77円付近まで上昇。ユーロ円とポンド円はすでに1円以上も上昇している。時間外でダウは200ドル超上昇、ナスダックは0.7%高。
4月2日のトランプ相互関税は「集中砲火」ではなく、的を絞ったものになるという。また、一部の国・地域は除外する予定だと米政府関係者が明かした。トランプによる世界的な貿易戦争激化懸念が緩和している。
また、先週末の世論調査で石破内閣の支持率が低下したことも円売り材料との声、政治の不安定化が日銀の金融政策正常化に影響を及ぼす可能性がある。共同通信の調査では27.6%と過去最低を記録。ANN調査では29.2%と初めて3割を切った。日経新聞・テレビ東京の調査では35%と初めて4割を割り最低を更新した。

執筆者 : MINKABU PRESS
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