アジア株 総じて下落、上海株は小反落
東京時間17:45現在
香港ハンセン指数 24231.30(-138.41 -0.57%)
中国上海総合指数 3372.55(-8.55 -0.25%)
台湾加権指数 22576.07(-139.36 -0.61%)
韓国総合株価指数 2563.48(-12.68 -0.49%)
豪ASX200指数 7948.17(-146.55 -1.81%)
インドSENSEX30種 74296.88(-43.21 -0.06%)
7日のアジア株は総じて下落。トランプ政権の関税政策の不透明感や米国株の大幅安を受けて、アジア株は売り優勢で推移した。上海株は小反落。ハイテク株を中心に売りに押されたものの、中国当局による政策期待が下値を支えた。台湾株は続落。前日のナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下げを受けて、ハイテク株中心に売りに押された。
上海総合指数は小反落。酒造会社の貴州茅臺酒、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧が買われる一方で、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が売られた。
香港ハンセン指数は反落。繊維メーカーの申洲国際集団控股、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われる一方で、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、電子商取引のJDドットコム、複合企業の長江和記実業(シーケー・ハチソン・ホールディングス)が売られた。
豪ASX200指数は大幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。