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ダウ平均は横ばい IT・ハイテク株には再び売り 午後のFOMC待ち=米国株序盤

株式 

NY株式29日(NY時間12:09)(日本時間02:09)
ダウ平均   44863.97(+13.62 +0.03%)
ナスダック   19616.16(-117.43 -0.60%)
CME日経平均先物 39295(大証終比:-295 -0.75%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばいで推移している一方、IT・ハイテク株は再び売りが優勢となっており、ナスダックは下落している。ただ、全体的には落ち着きを取り戻しており、中国のディープシーク出現とIT・ハイテク業界に及ぼす影響を警戒した動きはひとまず収まっている模様。

 そのような中、市場は本日のFOMCの結果発表に焦点を移している。日本時間30日午前4時に結果が公表され、パウエル議長の会見が午前4時半頃から始まる。今回は政策変更はないと見られており、いつも通りに議長の会見に注目が集まりそうだ。

 12月FOMCで公表された委員の金利見通し(ドット・プロット)は今年2回の利下げ予想だった。しかし、その後に発表された米雇用統計が強い内容だったことで、一部からは追加利下げを疑問視する声も出ている。ただ、その後のインフレ指標が落ち着いた内容だったことから、利下げなしの過度な観測は後退しいる状況。そのような中、パウエル議長がどのようなヒントを示すか注目。

 また、関税、減税、規制緩和など、トランプ政権の経済および貿易政策とその影響について、何らかの言及があるかについても注目される。特にトランプ大統領とパウエル議長の関係は、トランプ政権1期目から険悪なものだった。大統領は早速、先日のダボス会議で「即時の利下げを要求するつもりだ」と述べていた。

 なお、本日は引け後にマグニフィセント7の決算発表が予定され、メタ<META>、マイクロソフト<MSFT>、テスラ<TSLA>が発表を行う予定。データセンターへの支出増をコミットすれば浪費家として非難され、逆に将来の抑制を示唆すれば後退のイメージが高まり、難しい判断が求められるとの指摘も出ている。

 スターバックス<SBUX>が上昇。前日引け後に10-12月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高は減収となったものの予想ほどではなかった。今回の決算は同社を揺るがしていた顧客離れが収まりつつある兆候を見せている。

 ソーシャルメディアのレディット<RDDT>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」とし、目標株価を197ドルとした。現行よりは低い水準。メタ<META>の広告マネージャーから広告キャンペーンを同社のプラットフォームにインポートできる新機能を材料視している。

 通信機器メーカーのF5<FFIV>が決算を受け大幅高。1株利益、売上高とも予想を上回った。通期の見通しも上方修正した。

 ワクチンのモデルナ<MRNA>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。目標株価は51ドル。

 トランプ大統領が所有するソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」を運営するトランプ・メディア<DJT>が上昇。チャールズ・シュワブ<SCHW>と提携し金融サービスに参入と伝わった。

 歯科業界向けサービスのヘンリー・シャイン<HSIC>が上昇。投資会社のKKR<KKR>が同社に大規模な投資を行ったと伝わった。

 太陽光発電向けシステムのネクストラッカー<NXT>が決算を受け大幅高。受注残が45億ドルを大幅に上回り、過去最高を記録した。

スターバックス<SBUX> 106.93(+6.52 +6.49%)
レディット<RDDT> 200.62(+5.87 +3.01%)
F5<FFIV> 300.41(+30.69 +11.38%)
モデルナ<MRNA> 43.11(-1.83 -4.08%)
トランプ・メディア<DJT> 32.61(+2.57 +8.57%)
ヘンリー・シャイン<HSIC> 80.96(+4.86 +6.39%)
ネクストラッカー<NXT> 48.64(+9.02 +22.75%)

アップル<AAPL> 236.40(-1.86 -0.78%)
マイクロソフト<MSFT> 444.56(-2.64 -0.59%)
アマゾン<AMZN> 237.71(-0.44 -0.18%)
アルファベットC<GOOG> 196.78(-0.29 -0.15%)
テスラ<TSLA> 389.48(-8.61 -2.16%)
メタ<META> 674.72(+0.39 +0.06%)
AMD<AMD> 117.26(+3.09 +2.71%)
エヌビディア<NVDA> 123.20(-5.79 -4.49%)
イーライリリー<LLY> 805.44(+0.45 +0.06%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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