米債利回り上昇など受けてややしっかり=東京為替概況
米債利回り上昇など受けてややしっかり=東京為替概況
クリスマス明けの東京市場、香港などアジアの多くが休場で取引参加者が少ない中でドル円は157円台前半での推移となった。朝方はいったんドル売りとなり、157円30銭前後から157円08銭を付けたが、その後米債利回りの上昇を受けてドル高となり、昼前に157円47銭を付けている。157円台半ばから買い上げるだけの勢いはなく、その後は157円40銭を中心とした推移となった。
欧州市場が休場ということもあり、午後に持ち高調整の動きも、157円31銭までにとどまっている。
米債利回りは朝の4.5887%から午後に4.6189%までの上昇。ドル買いを支えた。
ユーロドルは1.0400を挟んでの推移。レンジは1.0393-1.0409の16ポイント。
ユーロ円は朝に163円32銭を付けたが、その後のドル円の上奏に163円78銭まで上昇。午後の調整は163円60銭割れまで。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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