トルコ中銀 来年の政策決定会合を8回に削減、ブラックアウト期間も縮小
トルコ中銀 来年の政策決定会合を8回に削減、ブラックアウト期間も縮小
トルコ中銀は2025年の金融政策決定会合を12回から8回に削減すると発表した。また、金利決定前の沈黙期間、いわゆるブラックアウト期間を7日間から3営業日に縮小する。トルコ中銀はきょうの会合を前に、インフレ報告で示された径路に沿って物価安定を維持し中銀目標の5%達成まで金融引き締めが引き続き必要だと述べた。
トルコ中銀はきょう政策金利を発表する。最低賃金引き上げが要求したよりも低かったことから利下げ観測が高まっている。政府は30%の賃上げを表明、労働組合は70%引き上げを要求していた。市場では150bpから最大で300bpの引き下げが予想されている。一部では50.00%据え置きの予想も。
【トルコ】
中銀政策金利(12月)20:00
予想 48.25% 前回 50.00%
執筆者 : MINKABU PRESS
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