アジア株 総じて下落、豪州株は大幅続落
東京時間17:46現在
香港ハンセン指数 19752.51(-112.04 -0.56%)
中国上海総合指数 3370.03(-12.18 -0.36%)
台湾加権指数 22932.25(-236.42 -1.02%)
韓国総合株価指数 2435.93(-48.50 -1.95%)
豪ASX200指数 8168.22(-141.15 -1.70%)
インドSENSEX30種 79260.75(-921.45 -1.15%)
19日のアジア株は総じて下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)では、来年の利下げ回数の見通しが9月時点の4回から2回に減少した。利下げペース減速見通しが嫌気されて米国株が急落しており、アジア株もおおむね売り優勢で推移した。豪州株は大幅続落。ハイテク、金融、素材株などの下げが目立った。
上海総合指数は小反落。コンピューター部品メーカーの海光信息技術、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、自動車メーカーの上海汽車集団、化学品メーカーの内蒙古君正能源化工集団が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が買われる一方で、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)が売られた。
豪ASX200指数は大幅続落。ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、会計システム会社のゼロ、資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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