続伸、OPECプラスの会合控えて買い戻し=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=69.94(+1.84 +2.70%)
ニューヨーク原油の2025年1月限は続伸。レバノン南部の停戦合意が発効したものの、イスラム組織ヒズボラとイスラエル軍の交戦が続いていることや、石油輸出国機構(OPEC)プラスが来年1-3月期について自主減産の縮小開始を見送る見通しであることが相場を支えた。ブルームバーグによると、OPECプラスの代表筋は5日のオンライン会合を控えて調整を続けているが、3ヶ月の増産見送り案に反対意見は出ていないという。
時間外取引で1月限は堅調。通常取引開始後は70.23ドルまで上げ幅を拡大した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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