アジア株 まちまち、上海株は続伸
アジア株 まちまち、上海株は続伸
東京時間12:02現在
香港ハンセン指数 20639.67(+72.15 +0.35%)
中国上海総合指数 3346.85(+36.64 +1.11%)
台湾加権指数 23028.46(+63.07 +0.27%)
韓国総合株価指数 2578.03(-10.94 -0.42%)
豪ASX200指数 8127.20(-37.39 -0.46%)
5日のアジア太平洋株式市場はまちまち。前日の米国株の下落を受けて、一部の市場では売り優勢の動きとなった。上海株は1%超の上昇。中国当局による政策期待などが買いにつながった。香港株は小幅続伸。中国当局への政策期待は根強いものの、米大統領選を控えて、ポジション調整の動きから、上値を抑えられた。
中国大陸市場で上海総合指数は続伸。保険大手の中国人寿保険、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、酒造会社の貴州茅臺酒、航空機メーカーの中航沈飛、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が買われている。
香港ハンセン指数は小幅続伸。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われる一方で、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られている。
豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、産金会社のノーザンスター・リソーシズが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られている。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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