アジア株 軒並み反発、本格回復か、自律反発にとどまるか不透明感も
東京時間17:27現在
香港ハンセン指数 25716.50(+496.48 +1.97%)
中国上海総合指数 3836.77(+1.87 +0.05%)
台湾加権指数 26504.24(+69.30 +0.26%)
韓国総合株価指数 3846.06(-7.20 -0.19%)
豪ASX200指数 8525.09(+108.59 +1.29%)
インドSENSEX30種 85275.44(+43.52 +0.05%)
24日のアジア太平洋株式市場は軒並み反発。前週末の米株式市場の反発を受けて、週明けのアジア株も市場のムードが好転した。ただ、自律的な反発に留まる動きとの見方もあり、警戒感は残っている。
上海総合指数は、ほぼ横ばい。レーザーなど電子部品・精密機器の北京金橙子科技(BJ JCZ Technology)、ソフトウェア・ITサービスの杭州雷云科技(Hangzhou Raycloud Technology)、通信機器・宇宙関連の湖南航天環宇通信科技(Hunan Aerospace Huanyu Communication Technology)などが上昇率上位。分析機器・関連検査サービスの広州禾信儀器(Guangzhou Hexin Instrument Co.,Ltd)、シリカなど新素材研究開発の江西宏柏新材料(Jiangxi Hungpai New Material Technology)、家具・住宅設備製造の広州好莱客創意家居(Guangzhou Holike Creative Home Co Ltd)などが下落率上位。騰落銘柄数は上げ1671、下げ543、変わらず23だった。
香港ハンセン指数は大幅反発。インターネットサービス・エンターテインメントの快手科技(Kuaishou Technology)、網易(NetEase)や製薬メーカーのHansoh Pharmaceutical Group Co. などが上昇率上位。都市ガス大手の新奥能源控股(ENN Energy Holdings)、太陽光発電など再生可能エネルギーの信義光能(Xinyi Solar Holdings)、石油・ガス肺活大手の中国海洋石油(CNOOC)などが下落率上位。騰落銘柄数は、上げ75、下げ13だった。
豪ASX200指数は大幅反発。総合物流のキューブ・ロジスティクス・ホールディングス、住宅設備のリース、金融ITソリューションのアイレス・マーケット・テクノロジーなどが上昇率上位。リチウム鉱山開発のライオンタウン・リソーシズ、ウラン生産のボス・エナジー、リチウム生産大手のピルバラ・ミネラルズなどが下落率上位。騰落銘柄数は上げ170、上げ25、変わらず5とほぼ全面高商状だった。
執筆者 : MINKABU PRESS
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