アジア株 まちまち、香港株は買い先行もその後上値重く
東京時間18:01現在
香港ハンセン指数 18247.11(-11.46 -0.06%)
中国上海総合指数 2748.92(+12.10 +0.44%)
台湾加権指数 22285.53(+126.11 +0.57%)
韓国総合株価指数 2602.01(+8.64 +0.33%)
豪ASX200指数 8152.95(-56.52 -0.69%)
インドSENSEX30種 84816.50(+272.19 +0.32%)
23日のアジア株は、まちまち。先週の一連の主要国中銀の金融政策発表が出揃った後、市場全般に波乱が見られなかったことが週明けのマーケットにも安心感を広げているもよう。ただ、一部に利益確定売りの動きもみられた。先週続騰した香港ハンセン指数や豪ASX指数は反落して引けている。
上海総合指数は続伸。寄り付き直後を除いて、終日プラス圏で推移した。構成銘柄の騰落は拮抗しており、上げ1076、下げ1046、変わらず106銘柄だった。化学品製造の煙台徳邦科技、投資持株会社の吉林亜泰集団などが上昇率上位。一方、バイオテクノロジーの成都圣诺生物科技、医薬品関連の诺诚健华(インノケア・ファルマ)などが下落率上位。
香港ハンセン指数は、ほぼ横ばいの小反落。構成銘柄の騰落は拮抗。上げ41、下げ40、変わらず1銘柄だった。スマートフォン製造の小米集団(シャオミ)、電力会社の華潤電力控股(チャイナ・リソーシズパワー)などが上昇率上位。一方で、製薬メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス・ケイマン)、自動車販売の中升控股(チョサン・グループ)などが下落率上位。
豪ASX200指数は反落。明日の豪中銀金融政策発表を控えて、先週みせた続騰の動きに調整が入っている。構成銘柄は64が上昇、125が下落、12銘柄が変わらず。鉱物探査会社のボス・エナジ、ヘルスケアサービスのヒーリアスなどが上昇率上位。建設会社のレンドリース・グループ、レジャー関連のEVTなどが下落率上位。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。