アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落
東京時間17:58現在
香港ハンセン指数 17004.97(-306.08 -1.77%)
中国上海総合指数 2886.74(-15.21 -0.52%)
台湾加権指数 22871.84(+614.85 +2.76%)
韓国総合株価指数 2710.65(-48.06 -1.74%)
豪ASX200指数 7861.21(-102.51 -1.29%)
インドSENSEX30種 80109.06(-39.82 -0.05%)
25日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の大幅安を受けて、アジア株も売り優勢で推移した。ナスダックは3.6%安、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5,4%安と大きく下げたことでハイテク関連株の重石となった。香港株は大幅続落。米国株の大幅安などを受けて売り優勢で推移した。上海株は続落。中国景気の先行き不透明感などが圧迫要因となった。台湾市場は台風の影響で休場。
上海総合指数は続落。保険大手の中国人寿保険、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、造船メーカーの中国船舶工業が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。
豪ASX200指数は大幅続落。投資銀行のマッコーリー・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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