【本日の見通し】米CPI次第、流れはドル高円安方向
【本日の見通し】米CPI次第、流れはドル高円安方向
21時半の米CPI待ち。ガソリン小売価格の低下もあり総合指数は前回から小幅鈍化見込み。もっとも、コア指数は前回と同水準見込みになるなど、エネルギー以外の項目は底堅さを見せており、予想外に物価が上昇する可能性もあるだけに、発表までは動きが出にくい。前回CPIを支えた新車・中古車の動向次第。6月の米新車販売は販売代理店のシステムトラブルもあり、販売自体は低調となっていた。
ドル円は162円トライを意識。ただ発表までは161円台を中心の推移と見られる。
ユーロドルは1.08台前半推移。こちらも米CPI次第の面が大きい。
ユーロ円は175円台に乗せてきている。ここからの買いには少し慎重も、押し目が目立たず、上を意識する展開。米CPIまでは落ち着いた動き。CPI次第の面が強いが、流れは上方向。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。