【新興国通貨】シェインバウム新政権の閣僚人事を好感=メキシコペソ
【新興国通貨】シェインバウム新政権の閣僚人事を好感=メキシコペソ
先週末の中南米市場はメキシコペソ主導でのペソ高となった。
先日の大統領選で勝利し、10月1日からスタートするシェインバウム政権の狩猟閣僚を新首相が発表。
すでに公表済みのラミレス財務・公債相の留任に加え、市場の注目する経済相にエブラルド前外相が任じられた。同氏は比較的企業寄りの姿勢を持っているほか、トランプ政権などとも無難に外交交渉をこなした経緯があり、今後の通商交渉を担当する経済相としてかなり高評価の人事となった。
この人事案を受けてペソ高が進行し、ドルペソは1ドル=18.10を割り込む動き。週明けもドル安値圏もみ合いとなっている。
対円では円安もあって、ロンドン朝の8円65銭台から8円83銭を付けた。
USDMXN 18.117 MXNJPY 8.813
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執筆者 : MINKABU PRESS
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