反発、米ガソリン需要の季節的な拡大見通しで=NY原油概況
NY原油先物8月限(WTI)(終値)
1バレル=79.72(+1.67 +2.13%)
ニューヨーク原油の期近は反発。世界最大の石油消費国である米国がドライブシーズン入りしており、季節的なガソリン需要の拡大見通しが相場を押し上げた。来月に向けてガソリン消費が一段と強まっていくと期待されている。米連邦準備制度理事会(FRB)が高水準の政策金利を維持していることで金利負担は重いものの、S&P500やナスダック総合指数が過去最高値を更新していることで、資産効果による消費拡大が期待されることも支援要因。
時間外取引で8月限は77.58ドルまで弱含んだが、下値は広がらず。通常取引開始後は買いが強まると、79.97ドルまで上値を伸ばした。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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