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【本日の見通し】今週のイベント警戒も、ややドル高傾向か

為替 

【本日の見通し】今週のイベント警戒も、ややドル高傾向か
   
 先週末の米雇用統計を受けて一気にドル高が強まっている。非農業部門雇用者数の驚異的な伸び、平均時給の予想を超える伸びを受けて早期の利下げ開始期待が再び大きく後退している。ただ失業率の悪化についてはかなり警戒感が出ている。労働参加率が低下する中での失業率悪化(一般的に参加率が低下すると失業率は低下する、職を探すこと自体を諦めた人が統計そのものから省かれるため)は、雇用環境はそれほど良くないのではとの警戒につながっている。
   
 こうした中、今週は米消費者物価指数、連邦公開市場委員会(FOMC)と重要イベントが並ぶ。さらに一部で国債買い入れ減額への期待のある日銀金融政策決定会合も予定されている。こうしたイベントを前にどこまで動きが出るか。週明けドル高の流れが継続と見られるが、勢いは抑えられる可能性がありそう。
   
 ドル円は157円台を再びトライする可能性も157円台半ばにかけては売りが出ると見ている。156円台前半では買いが入りそうで、156円台半ばから157円台前半をコアにした動きが見込まれる。
   
 ユーロドルは先週末、1.0900前後から1.07台後半まで大きく下げた。ドル高傾向継続の中、今日も下方向のリスクを意識。1.08台前半がどこまで重くなるかがポイント。
   
 ドル主導でクロス円は不安定な動き。ユーロ円は169円台前半が少し重くなりそう。
  
MINKABU PRESS 山岡和雅

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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