小幅続落、売り優勢も4月の米PMIが弱気で=NY金概況
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=2342.10(-4.30 -0.18%)
金6月限は小幅続落。時間外取引では、前日、中東の衝突回避を受けて大幅安となった流れを引き継ぎ、軟調に推移し、欧州時間の取引後も30ドル超の下落で推移。日中取引では、ドル安・ユーロ高を受けて、下値を切り上げた。現物価格が2,300ドルの攻防から一時、2,330ドル台に戻したことで打診買い、買い戻しに動きも有り、急速に戻した。戻り一巡後、下げ幅を拡大場面があったが、下値は堅く推移し、再度、戻り歩調となった。日中取引の序盤に発表された4月の米PMIが弱気の数字となったことが支援材料。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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