カナダドル売り反応、加CPIはコア指数の伸びが鈍化=NY為替
カナダドル売り反応、加CPIはコア指数の伸びが鈍化=NY為替
3月カナダ消費者物価指数(CPI)は前年比+2.9%と前回の+2.8%から小幅上昇したが、市場コンセンサス予想と一致した。前月比は+0.6%と前回の+0.3%から伸びが加速も、市場コンセンサス予想+0.7%には届かなかった。
また、コアCPI中央値は+2.8%と前回および市場コンセンサス予想+3.0%を下回った。コアCPIトリムも前年比+3.1%と前回および市場コンセンサス予想の+3.2%を下回った。
一連の結果を受けてカナダドルは売りの反応を示している。ドルカナダは1.3780-90レベルから1.3823近辺まで上昇。カナダ円は112.20台の高値付近から111.80台まで急反落した。
USD/CAD 1.3807 CAD/JPY 111.94

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。