JPモルガンのダイモンCEO、利下げは待った方が良い
JPモルガンのダイモンCEOはFRBの利下げは6月以降になるだろうと語っている。経済成長は依然として力強く、インフレは目標を大きく上回っている。もし、FRBがデータ依存であるならば、利下げ前の休止期間を長くすることが賢明であろうと述べた。
結局のところ、2022年にインフレが急上昇した後、中銀の信頼性は危機に瀕している。ダイモンCEOは、経済に関する自身の見解と矛盾しているように見え、市場が現在想定しているよりも景気後退の可能性は大きいと述べた。
ダイモンCEOは今年に入って、株にはバブルの兆候があると述べていた。しかし、売り抜けろとは言っていない。それは、物事が明白に見え始めたら鋭さを失わないようにという警告に過ぎない。
執筆者 : MINKABU PRESS
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