アジア株 総じて上昇、上海株は3日続伸
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 16595.97(+6.53 +0.04%)
中国上海総合指数 3039.31(+12.28 +0.41%)
台湾加権指数 19305.31(+369.38 +1.95%)
韓国総合株価指数 2674.27(+31.91 +1.21%)
豪ASX200指数 7735.79(-9.82 -0.13%)
インドSENSEX30種 73940.44(+134.29 +0.18%)
4日のアジア株は総じて上昇。上海株は3日続伸。明日開幕する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)への期待感などが買いにつながったもよう。韓国株や台湾株は反発。前週末の米国株市場でハイテク関連株が上昇したことを好感して買い優勢で推移した。
上海総合指数は3日続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、電力会社の中国長江電力、石炭会社の陝西煤業が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループが買われる一方で、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、医薬品メーカーのCSLが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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