反発、弱い米経済指標を手掛かりに一時80ドルを突破=NY原油概況
NY原油先物4月限(WTI)(終値)
1バレル=79.97(+1.71 +2.19%)
ニューヨーク原油の期近は反発。1月の米建設支出や、2月の米ISM製造業景気指数が弱かったほか、2月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が速報値から下方修正されたことから、米経済の下振れや早期の米利下げ開始が意識された。ただ、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げは見送られる公算。
時間外取引で4月限は上昇。通常取引開始後は80.85ドルまで一段高となり、中心限月として昨年11月以来の高値を更新した。ただ、上げ一服後は高値から押し戻され、節目の80ドルを維持できず。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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