株安・ドル高が強まる 議長は３月利下げの可能性が高いとは考えていないと言及＝速報

　ＮＹ時間の終盤に入って株安・ドル高の反応が強まっている。パウエル議長の会見が続いているが、「３月利下げの可能性が高いとは考えていない」と言及したことに敏感に反応している模様。ダウ平均の下げ幅は一時２００ドルを超え、ナスダックも一時２％超まで下げを拡大している。

　一方、為替市場はドル買いが強まり、ドル円は１４７円台を一気に回復しているほか、ユーロドルは一時１．０８ドルを割り込む場面が見られた。

NY株式31日（NY時間15:08）（日本時間05:08）
ダウ平均　　　38267.38（-199.93　-0.52%）
ナスダック　　　15234.86（-275.04　-1.77%）
CME日経平均先物　35985（大証終比：-385　-1.07%）

米国債利回り（NY時間15:08）（日本時間05:08）
2年債　 　4.262（-0.072）
10年債　　3.986（-0.046）
30年債　　4.229（-0.021）
期待インフレ率　　2.235（-0.022）
※期待インフレ率は10年債で算出

USD/JPY　147.00　EUR/USD　1.0808　GBP/USD　1.2676

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美