東京株式(寄り付き)=売り優勢、上値重いが下値も限定的か
24日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比101円安の3万6415円と続落。
前日の米国株市場ではNYダウが4日ぶりに反落した一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら4日続伸、S&P500指数も最高値更新が続いた。NYダウの下げはスリーエム<MMM>の決算発表後の急落の影響が大きく、全体的には堅調な地合いだった。日経平均は前日に小反落したものの依然として高値警戒感は根強く上値は重い。ただ、海外投資家とみられる押し目買いニーズは旺盛で下値リスクも限定的とみられる。外国為替市場では1ドル=148円台前半で現状は比較的落ち着いた推移となっており、これを受けて株式市場でも底堅い動きか。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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