取引参加者少なく、閑散とした展開=東京為替概況
取引参加者少なく、閑散とした展開=東京為替概況
前週末の海外市場でクリスマス前のポジション調整により141円台から142円60銭台を付けたドル円。その後142円40銭台で先週の取引を終え、週明けも同水準でスタート。朝は若干ドル買いが入り、142円56銭を付けたものの、その後ドル売りが強まり午後に142円14円を付けた。引けにかけては買い戻しが入り142円40銭前後を付けている。
動きがある程度見られるものの、取引量自体はかなり少ない。この後、欧米市場が基本的に休場となること、アジア市場も日本と中国を除いて基本休場となっており、取引参加者が極端に少ないことなどが背景にある。
ユーロドルは午前中1.1000割れのストップを付けに行く動きが見られ、朝の1.1015前後から1.0994を付けた。すぐに1.1010前後まで戻すと、狭いレンジでの揉み合いとなった。
ユーロ円は対ドルでのユーロ売りに157円00前後での推移から156円30銭を付けた。少し戻してもみ合いとなった。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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