ドル円は145円台での推移、FOMC待ち=東京為替概況
ドル円は145円台での推移、FOMC待ち=東京為替概況
今日のドル円は145円台での推移。午前中にドル売りが強まる場面が見られ、145円19銭を付けたがすぐに145円台半ば超えまで上昇。午後は145円70銭前後まで上昇する場面が見られたが、こちらも続かず。
米FOMCをこの後控える中で一方向の動きにはなりにくい。FOMCでの政策金利見通しなどを見極めたいという見方が広がっている。
ユーロドルは1.0784-1.0800の16ポイントレンジと膠着。
ユーロ円は157円を挟んでの推移。昨日海外市場のレンジ内での取引。
豪ドルドルは0.6549-0.6567の18ポイントレンジ。NZドルは対ドルで軟調。朝の0.6139から0.6094を付けている。NZ議会が本日NZ中銀の責務を物価安定に戻す法案を可決した。NZ中銀は2018年から雇用の最大化と物価の安定という二つの責務が与えられていたが、物価の安定のみにもどす形となった。本来はタカ派材料であるが、相場はやや売りで反応。対ドルで2週間ぶり安値を付けている。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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